84日ぶりにこんにちは。しょうしょうです。

なんと夏だった前回投稿から、秋を飛び越してもうすっかり冬になってしまいました。

でもそれもえぇ塩梅。


突然ですが、私音楽が大好きです。

「音楽の力」というもの、本当に実感しています。


今朝もね、「今日は寒いし、だるいし、家事休んじゃおうかな」とお茶をすすってたんでふが、思い立って東京スカパラダイスオーケストラのCDをかけました。

そしたらなんと急に立ち上がる気になり、洗濯、食器洗い、掃除…

があっという間に終わっていました。なんなら玄関の拭き掃除までやっちゃって。

スカのリズム大好きなので、

私の中のラテン(?)の血が騒ぎ、家事を応援してくれました。

学生時代の懐かしい感覚も連れて…



子どもの頃から、音楽は身近な存在でした。

夕飯の後、父がギターを弾き始めて、家族全員で大合唱とか。土曜の夜はダンスナンバーをかけて、母と踊る(Saturday Night fever笑)とか。今思うとなかなかファンキーな家族だったなと。


リビングにはでーんとステレオが置いてあって、その横にカセットテープがたくさん入った収納棚。その中には、ユーミンやボブディランと並んで、私や妹の声のテープが入っていました。

誕生日に録音してもらったテープには、「男と女のラブゲーム」を歌う姉妹の声。聴くたびに爆笑してました。


触ると怒られた大きなスピーカーの中には、

ビートルズが居る」と信じていたこともありました。


学校の音楽の授業は実はあんまり好きじゃなかったけど、小2ではじめて行ったライブは南こうせつ。父の隣で、最後にみんなが立って拍手して、観客全員で合唱した時の感動は今でも覚えています。


それから何度となく、ライブで鳥肌がたったり、泣いたり、踊ってひたすら楽しかったり…幸せをたくさんもらってきました。


だけど、そんな大好きな音楽が全然楽しめなかった時期がありました。

それは、鬱病の最中。

今までテンションをあげてくれた曲を聴いても全然気分があがらない。踊る気になんてなれないし、泣ける歌でも涙も出ない…


なんだか音楽が遠くにいってしまったようで、今まで好きだったものであればあるほど感動できない自分が怖くて、聴けなくなってしまいました。

「音楽のチカラなんて言うけど、届かない場所もあるんだな」その時の私は思いました。


その時の感覚、今ははっきりとは思い出せないのだけど、確かに音楽を楽しめなかったのです。今、もしかしたらそんな状態に陥ってる人いるかもしれない。

そんな人に「この曲聴いてみて。よくなるよ」とは言えない。

でも確かに言えるのは、楽しめる時は戻ってくるってこと。


暗闇が10年とか長かった私だけど、

今日スカパラに背中を押される経験がまたできました。

楽しむ内容は、音楽とは限らないと思うのだけど、長いトンネルを抜けた先にはきっと幸せって感じられる瞬間がきます。

そしてその時は小さな光がとてもありがたく思える。


語っていると、どんどん熱くなって、えぇ塩梅って難しいですが、今の私の思いです。


世の中には素晴らしい音楽が溢れている!

もっともっと出会っていきたいし、

それをもし必要としてる人がいたら届けたい!

なので大好きな歌姫nuuちゃんのライブを埼玉で企画します。

「桜の下でnuuちゃんの生活の歌に揺れよう」

少しずつ動き出したこのプロジェクト、興味ある人、お知らせください。